パグの吠え癖は、もともと吠えにくい犬種であることを踏まえつつ、要求や来客時、留守番中の不安といった場面で見られることがあります。本記事では、パグが吠えにくいといわれる理由から、吠えることがある場面、今日からできる対処法までを紹介します。

パグは、吠えやすい犬種ではなく、むしろ吠えにくいといわれる犬種です。パグは鼻が低い短頭種のひとつで、体の構造上、大きな声を長く出し続けることが得意ではないとされています。
あわせて、物怖じしにくく穏やかな性格の子が多く、警戒心や恐怖心から吠える場面も比較的少ない傾向があります。丸くなって眠ったり、飼い主の側で伏せてくつろいだりしている時間が長いパグも少なくありません。

とはいえ、状況によっては吠える場面もあるため、次の章で詳しく見ていきましょう。

パグが吠えることがある場面は、主に3つに整理できます。次のような場面では、要求や不安から吠える声が出やすくなります。
いずれも、パグなりの気持ちの表れだと捉えると、向き合い方が見えやすくなるでしょう。要求から吠えたり甘噛みしたりする行動は、根っこの気持ちが共通していることもあります。パグの噛み癖と合わせて確認してみるとよいでしょう。


パグが吠えたときは、次の2つのステップで対応すると、少しずつ落ち着きやすくなります。
まず、吠えている間は目を合わせたり声をかけたりせず、反応せずに落ち着くのを待ちましょう。吠えれば構ってもらえると学習すると、吠える行動が続きやすくなるためです。
次に、静かになった瞬間を見逃さず、明るい声でしっかり褒めてあげましょう。静かにしているとうれしいことがある、とパグが感じ取れるようになると、要求からくる吠えは徐々に落ち着いていくでしょう。

効果がすぐに表れない場合も、家族全員で対応をそろえながら、気長に続けていくことが大切です。根気強く向き合うことが求められる点は、パグのトイレしつけにも共通しています。
パグは、体の構造や穏やかな性格から、もともと吠えにくいといわれる犬種です。ただし、要求や来客、留守番中の不安といった場面では、吠えることもあります。吠えている間は反応せず、静かになったら褒める、という2つのステップを気長に続けることで、少しずつ落ち着きやすくなるでしょう。
しつけ全体の基本的な進め方は、パグのしつけ方の記事でも紹介しています。ゆったりとした時間の中で、パグとの毎日をこれからも大切に過ごしていきましょう。