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パグのハーネスの選び方|サイズ・形状・素材ごとのポイント

ハーネスを着けて、飼い主のもとへ尻尾を振りながら元気に歩いてくるパグ

パグのハーネスは、体の特徴に合わせて形状・サイズ・素材の3つの基準で選ぶことが大切です。本記事では、パグにハーネスがすすめられる理由、3点で留めるタイプの選び方、サイズの測り方とフィットチェックの手順、素材選びのポイントを順番に紹介します。日々のお手入れと合わせて、お出かけの準備も整えておきましょう。

パグにハーネスがおすすめな理由|体の特徴とのつながり

首輪とハーネスでパグの首や気道にかかる負担の違いを比較した図解

パグにハーネスがおすすめなのは、体の特徴に理由があるからです。パグは鼻づらが短い短頭種で、気道が狭くなりやすい体のつくりをしています。首まわりを直接締めつける首輪は、この気道への負担につながる可能性があります。

また、パグは頭と首の太さの差があまりないため、首輪だと引っぱった拍子にすっぽ抜けやすくなります。ハーネスは胸や胴体で体を支える構造のため、首への負担を抑えながらお散歩を楽しめる点が特徴です。

黒パグ
僕は頭と首の太さがあまり変わらないんだ

丸い瞳でこちらを見上げてくる表情を思い浮かべながら、安心してお出かけできる装備を選んであげましょう。

ハーネスの選び方①形状|3点で留めるタイプが基本

胸・肩・胴体の3点で支えるハーネスの留め位置を示した図解

ハーネスの形状は、胸・肩・胴体の3点で留めるウェアタイプを基本に選ぶとよいでしょう。3点で体を支える構造は、体重が1ヶ所に集中しにくく、フィット感にもつながります。

フィット感のよいハーネスは装着時にパグが嫌がりにくく、日々のお散歩の習慣づけもスムーズになりやすいでしょう。留め具の位置や本数はメーカーによって異なるため、購入前に胸・肩・胴体の3ヶ所を支えられる構造になっているか確認しておくと安心です。用途に応じて、次のような形状も選択肢に入ります。

Y字型の特徴

Y字型ハーネスは胸元がY字に交差し、肩まわりの可動域が広いことを示すイラスト

Y字型は、胸元がY字に交差する構造で、肩まわりの可動域を広く取れることが特徴です。体にかかる力が分散されやすく、洋服を着せる機会が多い場合も、服の下でごわつきにくい点が魅力です。

8の字型の特徴

8の字型ハーネスは首と胴体に輪を通して装着し、引っぱっても抜けにくいことを示すイラスト

8の字型は、首まわりと胴体にそれぞれ輪を通して装着するタイプで、引っぱっても抜けにくいことが特徴です。引っ張る力が首元にも伝わりやすいため、引っ張り癖がある子や、お散歩を練習中の子犬のしつけに向いています

黒パグ
僕は引っぱっても抜けにくいと安心なんだ

ハーネスの選び方②サイズ|測り方とフィットチェック

ハーネスのサイズ選びの3つの手順(胴まわりを測る・サイズ表と照らし合わせる・フィットチェック)を示した図解

ハーネスのサイズは、胴まわりを測ってから選び、装着後にフィットを確認する3つの手順で決めるとよいでしょう。具体的な手順は、次のとおりです。

  • 胴まわりを測る:メジャーでパグの胴まわりの実寸を測る
  • サイズを選ぶ:測った数値を商品のサイズ表と照らし合わせる
  • フィットチェック:装着し、指が1〜2本入る程度のゆとりがあるか確認する

ゆとりがありすぎるとすっぽ抜けの原因になり、きつすぎると体を締めつけてしまうため、装着後のチェックまで丁寧に行うことが大切です。

ハーネスの選び方③素材|蒸れにくさとお手入れのしやすさ

通気性のよい素材のハーネスを着けて、元気に駆け寄るパグ

ハーネスの素材は、通気性のよいメッシュ素材などを選ぶと、蒸れにくく快適に着用できます。パグは体温調節が苦手な短頭種のため、暑い時期のお散歩では蒸れにくい素材を選んであげると安心です。それぞれの素材には、次のような特徴があります。

メッシュ素材の特徴

メッシュ素材のハーネスは通気性が高く、夏場も蒸れにくいことを示す図解

メッシュ素材は通気性が高く、夏場でも蒸れにくいことが特徴です。薄手のメッシュのみで作られたタイプは破れやすいこともあるため、裏地や補強のある製品を選ぶと安心して長く使えます。

ナイロン素材の特徴

ナイロン素材のハーネスは引き裂き強度が高く、洗濯してもへたりにくいことを示す図解

ナイロン素材は引き裂き強度が高く、洗濯を繰り返してもへたりにくいことが特徴です。耐久性を重視したい場合や、活発に動き回る子には向いている素材といえます。

黒パグ
僕は活発に動き回るタイプなんだ

コットン素材の特徴

コットン素材のハーネスは通気性がよく、肌当たりがやさしいことを示す図解

コットン素材は通気性がよく、肌に触れる感触もやさしいことが特徴です。汚れがついた際に洗いやすい素材かどうかも、選ぶときの基準になります。丸洗いできるタイプであれば、清潔な状態を保ちやすく、日々のお手入れの延長として管理しやすいでしょう。

通気性のよいハーネスをつけて元気に駆け寄ってくる姿は、飼い主にとってもうれしいひとときになるはずです。

まとめ

パグのハーネスは、体の特徴とのつながりを踏まえたうえで、形状・サイズ・素材の3つの基準で選ぶことが大切です。3点で留めるタイプを基本に、胴まわりを測ってからサイズを選び、装着後のフィットチェックまで行うと、体に合ったハーネスを見つけやすくなります。

通気性のよい素材を選べば、蒸れにくくお手入れもしやすくなるでしょう。パグのお手入れの習慣と合わせてハーネス選びを見直すことで、パグとのお散歩の時間がより快適なものになっていくはずです。

暑い時期にクールベストと重ねて着ける場合の順番については、別記事「パグの夏の冷却グッズ選び方」で紹介しています。