パグの平均寿命は12〜15歳程度が目安です。本記事では、長寿記録に見るヒントから、シニア期が始まる時期の目安、長生きのために日常生活でできる工夫まで、生活習慣の視点から順を追って詳しくまとめて紹介します。

パグの平均寿命は、12〜15歳程度が目安とされています(※2026年7月時点、複数のペット関連メディアの情報を参考にした目安)。犬全体の平均寿命と比べると、やや短めの傾向にあるといわれています。

同じくらいの体格の小型犬と比較されることも多いパグですが、犬種ごとの傾向はあくまで統計的な目安の一つです。
個体差が大きいため、あくまで目安として捉えるとよいでしょう。日々の生活習慣を整えることで、より長く元気に過ごせる可能性も考えられます。

長寿記録として知られる例では、海外で27歳まで過ごしたパグが報告されています(※長寿記録として複数のペット関連メディアで紹介されている情報。個体差が大きいため、あくまで参考記録として捉えてください)。
平均を大きく上回る記録の背景には、日々の生活習慣の積み重ねがあったと考えられます。特別な方法があるわけではなく、食事・運動・環境づくりの基本を丁寧に続けることが、長生きの土台になると考えられるでしょう。
こうした記録は、あくまで一例です。すべての個体に当てはまるものではありませんが、日々のケアが積み重なることの目安として参考にするとよいでしょう。


パグは、7歳ごろからシニア期に入ると考えるのが一般的です。この時期を境に、少しずつ運動量や食事の内容を見直していくとよいでしょう。
シニア期に入ったからといって、急に生活を変える必要はありません。若いころからの習慣を土台に、体調の変化に合わせて少しずつ調整していく姿勢が大切です。
階段の上り下りやジャンプなど、体への負担が大きい動きは、年齢に応じて少しずつ控えめにしていくとよいでしょう。生活動線に段差が多い場合は、スロープを設置するといった工夫も選択肢になります。


長生きのためには、食事管理・適度な運動・定期的な健康チェックという3つの工夫を積み重ねることが基本になります。それぞれ具体的に見ていきましょう。
長生きのためには、年齢や体重に合った食事管理が欠かせません。パグは食欲旺盛で太りやすい傾向があるため、適正体重を意識したフード選びと給餌量の管理が基本になります。
食事量や体重管理の具体的な目安は、パグの体重管理・食事量の記事で詳しく紹介しています。年齢に応じてフードを見直すことも、長く元気に過ごすための工夫の一つです。
シニア期に入ったら、消化のしやすさやカロリー量を見直したフードへの切り替えも検討するとよいでしょう。切り替える際は、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくと、体への負担を抑えやすくなります。
適度な運動も、長生きのために大切な習慣です。パグは激しい運動が得意な犬種ではありませんが、無理のない範囲での散歩は、体重管理や気分転換につながります。
運動量は年齢や体調に合わせて調整することがポイントです。散歩の頻度や時間の目安は、パグの散歩の記事でくわしく紹介しています。
暑さ・寒さの厳しい時期は、散歩の時間帯を朝晩の涼しい時間にずらすといった工夫も大切です。無理のないペースで体を動かす習慣を続けることが、長い目で見た健康維持につながるでしょう。
長生きのためには、日ごろの健康チェックを習慣にしておくことも大切です。体重の増減や食欲、元気さの変化に早めに気づけると、生活習慣の見直しにもつなげやすくなります。
定期的な健康診断を活用することも、変化に気づく手がかりになります。気になる様子が続く場合は、自己判断せず動物病院に相談することが安心につながります。
シニア期に入ってからは、健康診断の頻度を増やす飼い主も少なくありません。若いころから記録をつけておくと、変化に気づきやすくなり、相談の際にも役立つでしょう。
パグの平均寿命は12〜15歳程度が目安で、7歳ごろからシニア期に入るといわれています。食事管理・適度な運動・定期的な健康チェックという3つの習慣を積み重ねることが、長生きにつながる土台になるでしょう。
長寿記録に見られるように、特別な方法よりも、日々の基本的なケアを丁寧に続けることが結果につながると考えられます。パグの性格を理解したうえで、その子らしいペースに合わせた生活習慣を整えていくことが、長く一緒に過ごすための第一歩になるはずです。